人生万事塞翁が馬。 でも、なんだかこんがらがってしまうことが多い日々。
           
東野圭吾『予知夢』
2007年08月16日(木) 18:25
『探偵ガリレオ』シリーズ第2作目です。

予知夢予知夢
東野 圭吾

ちびちび的プチ評

 オカルト度アップでトリックが複雑すぎる気もします。

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「ガリレオ」こと湯川助教授と草薙刑事の
シリーズ2作目です。
相変わらず、
不可思議な事件に振り回される草薙刑事。
通常では理解できない事件がおきると、
上司に「ガリレオ先生のところへ行ってこい」
と言われるまでになっています。
自殺と見えて他殺だったり、
他殺と見えて自殺だったり、
湯川助教授が見事にトリックを暴いていきます。

が、前作とは違って今度のシリーズでは、
予知夢や心霊写真といったオカルト現象が多い。
それらを解説するための湯川助教授の実験や、
解説は「夏休みの宿題」にも使えそうなネタで面白いのですが、
なんだか、ちょっと・・・。
「ため」にある「事件」な感じもしました。
ネタ先行とでもいうのでしょうか。
もっと、すっきり単純な方が、
ミステリーとしてはおもしろいと思うんだけどな〜。

このシリーズを元にして生まれた
『容疑者Xの献身』で、
東野さんは直木賞を受賞されたとのこと。
こちらは未読なので、
読んでみたいとは思いますが。

『予知夢』の帯にあったコピー。

「君が生まれる前から 僕達が結ばれることは決まっていた」

これにエスパー子が反応していました。
さすが!コピーライターってすごいですねぇ。

東野圭吾 『探偵ガリレオ』
2007年08月15日(水) 13:53
理数系はさっぱり訳分からんちびちびですが、
東野圭吾さんの『探偵ガリレオ』は
楽しく読めました。

探偵ガリレオ探偵ガリレオ
東野 圭吾

 ちびちび的プチ評
 お手軽・お気軽に読める連作ミステリーです。

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タイトルにある、通称「ガリレオ」と呼ばれているのは、
帝都大学理工学部物理学科の湯川助教授です。
大学時代の友人で、
今は警視庁捜査一課に勤める草薙さんが持ち込む、
数々の不思議な現象を物理学を使って解明していく。
いわばホームズが湯川助教授、
理系がからっきしダメで、
しばしばそのことをからかわれるワトソン役が草薙さん。
この二人のゆるーいやりとりが
笑いを誘います。

事件は、突然燃え上がった頭とか、
池に浮かんだデスマスクとか、
幽体離脱した少年とか、
捜査本部が頭を抱えるような事件、
事件とは思われていなかった事件が、
湯川助教授の解説によって
意外な展開をみせることになります。

まぁ、ちびちびでも楽しく読めたのですから、
謎解きの解説は
かなりカンタンにされているのでしょう。
それでも。
やっぱり、さっぱり、訳分からん。

ちびちびの友人に、物理学博士の通称キカイダーがいます。
彼女曰く、

「物理をやっている人はオタクばかりで、
 誰かに説明して理解してもらおうと思ってる人はいない」

とのこと。
ですが、やっぱり分かる人が読むと、
また違った感想をもつのでしょうね・・・。

短編ミステリーとして読むなら、
お手軽でいいかも。




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