2007年06月20日(水) 22:22
『女帝[エンペラー]』
ちびちび的プチ評:
セットと衣装の豪華さしか印象に残りません。
製作年 : 2006年
製作国 : 中国・香港
配給 : ギャガ・コミュニケーションズ
監督 : フォン・シャオガン
原案 : ウィリアム・シェイクスピア
出演 : チャン・ツィイー、グォ・ヨウ、ダニエル・ウー、ジョウ・シュン
あらすじ:
唐王朝滅亡後の古代中国、戦乱の五代十国時代。ある国で皇帝が謎の死を遂げ、美貌の王妃ワンは新たに皇帝の座につく亡き夫の弟リーとの結婚に同意する。都から離れ隠遁生活を送っていた皇太子ウールアンは、父の死が叔父である新帝の陰謀であることを見抜き復讐を決意するが、その身にも暗殺の魔の手が伸びていた。かつて思いを寄せ合った仲でもある義理の息子ウールアンを守るため、ワンもまた策謀をめぐらせる…。(goo映画より)
チャン・ツィィー主演の古代中国の宮廷劇です。
シェイクスピアの『ハムレット』をベースに、
権力や愛憎といった人間の欲望を描いた作品。
ハムレットの母であるガートルードにあたるのが、
チャン・ツィィー演じる皇后ワン。
ハムレットではなく、皇后を主人公にしたというので、
おもしろいかも
と思ったのですが。
自分の身を守るために王妃となり、
ひそかに愛する皇太子のウールアン(ハムレットに当たる)のために、
さまざまな策略をはかる。
そして最後には、毒を手にするのです。
お話自体はおもしろくなる可能性がありましたが、
ちょっと中身がスカスカな気がしました。
印象に残るお芝居がないんだもん。
でも、分かったことがいくつか。
その1。 とんでもなく制作費かかってますえ〜。
とにかく衣装が豪華。セットがリアル。
邦画によくある「絵に描いたような」ではないのです。
こういうのが好きな人には
一見の価値ありかもしれないですね。
その2。 身体能力高いですやろ〜。
『グリーンデスティニー』で注目され、
『マトリックス』シリーズですっかり認知された
ワイヤーアクション。
実際に演じる役者さんは、かなりタイヘンなそうですが、
今回も延々と続くアクションシーン。
ちびちびには、
「うちの役者、すごいですやろ
」
と言われてるようにしか見えませんでした。
その3。 最近の流行は流血。
肉眼で見えるはずもない弾丸や矢を、
コマ送りで見せるようになったのは、
先にあげた2作品からでしょう。
今は、飛び散る「血」を見せつけるのが流行りなのですかね。
実際に刀で人を切ったとき、
あんな出血の仕方をするんかい?と思いましたけど。
映画は意外な終わり方をするのですが、
そこで使われた刀が、実は曰くつきの刀だそうで、
それはパンフレットを読んで知りました。
『ハムレット』を知らなくてもお話にはついていけますが、
この作り方は、ちょっと不親切な気もします。
う〜ん。我ながらちょっと辛口。
なんか、よかったことを。
ワン皇后の夫である新帝リーを演じたグォ・ヨウは、
とてもよかったです。
冷徹さと哀しみがよく伝わってきました。
ウールアンの許婚・チンニー(オフィーリアに当たる)も
素直でけなげな女性役がぴったり合ってました。
チンニーを演じたのはジョウ・シュンという女優で、
中国ではチャン・ツィィーと人気を二分するほどなのだとか。
でもね〜。
ワン皇后は、
愛する人を奪われそうだとチンニーを陥れるのですが、
この二人にもっと年齢差があった方が、
その展開に説得力がもたせられる気がするのですが・・・。
でないと、皇后が毒をもろうと決意するまでの動きが
よく分かんないんだもん。
あ、また辛口になっちゃった。
DVDはこちら!
ちびちび的プチ評:
セットと衣装の豪華さしか印象に残りません。
製作年 : 2006年
製作国 : 中国・香港
配給 : ギャガ・コミュニケーションズ
監督 : フォン・シャオガン
原案 : ウィリアム・シェイクスピア
出演 : チャン・ツィイー、グォ・ヨウ、ダニエル・ウー、ジョウ・シュン
あらすじ:
唐王朝滅亡後の古代中国、戦乱の五代十国時代。ある国で皇帝が謎の死を遂げ、美貌の王妃ワンは新たに皇帝の座につく亡き夫の弟リーとの結婚に同意する。都から離れ隠遁生活を送っていた皇太子ウールアンは、父の死が叔父である新帝の陰謀であることを見抜き復讐を決意するが、その身にも暗殺の魔の手が伸びていた。かつて思いを寄せ合った仲でもある義理の息子ウールアンを守るため、ワンもまた策謀をめぐらせる…。(goo映画より)
チャン・ツィィー主演の古代中国の宮廷劇です。
シェイクスピアの『ハムレット』をベースに、
権力や愛憎といった人間の欲望を描いた作品。
ハムレットの母であるガートルードにあたるのが、
チャン・ツィィー演じる皇后ワン。
ハムレットではなく、皇后を主人公にしたというので、
おもしろいかも
と思ったのですが。
自分の身を守るために王妃となり、
ひそかに愛する皇太子のウールアン(ハムレットに当たる)のために、
さまざまな策略をはかる。
そして最後には、毒を手にするのです。
お話自体はおもしろくなる可能性がありましたが、
ちょっと中身がスカスカな気がしました。
印象に残るお芝居がないんだもん。
でも、分かったことがいくつか。
その1。 とんでもなく制作費かかってますえ〜。
とにかく衣装が豪華。セットがリアル。
邦画によくある「絵に描いたような」ではないのです。
こういうのが好きな人には
一見の価値ありかもしれないですね。
その2。 身体能力高いですやろ〜。
『グリーンデスティニー』で注目され、
『マトリックス』シリーズですっかり認知された
ワイヤーアクション。
実際に演じる役者さんは、かなりタイヘンなそうですが、
今回も延々と続くアクションシーン。
ちびちびには、
「うちの役者、すごいですやろ
」
と言われてるようにしか見えませんでした。
その3。 最近の流行は流血。
肉眼で見えるはずもない弾丸や矢を、
コマ送りで見せるようになったのは、
先にあげた2作品からでしょう。
今は、飛び散る「血」を見せつけるのが流行りなのですかね。
実際に刀で人を切ったとき、
あんな出血の仕方をするんかい?と思いましたけど。
映画は意外な終わり方をするのですが、
そこで使われた刀が、実は曰くつきの刀だそうで、
それはパンフレットを読んで知りました。
『ハムレット』を知らなくてもお話にはついていけますが、
この作り方は、ちょっと不親切な気もします。
う〜ん。我ながらちょっと辛口。

なんか、よかったことを。
ワン皇后の夫である新帝リーを演じたグォ・ヨウは、
とてもよかったです。
冷徹さと哀しみがよく伝わってきました。
ウールアンの許婚・チンニー(オフィーリアに当たる)も
素直でけなげな女性役がぴったり合ってました。
チンニーを演じたのはジョウ・シュンという女優で、
中国ではチャン・ツィィーと人気を二分するほどなのだとか。
でもね〜。
ワン皇后は、
愛する人を奪われそうだとチンニーを陥れるのですが、
この二人にもっと年齢差があった方が、
その展開に説得力がもたせられる気がするのですが・・・。
でないと、皇后が毒をもろうと決意するまでの動きが
よく分かんないんだもん。
あ、また辛口になっちゃった。
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