人生万事塞翁が馬。 でも、なんだかこんがらがってしまうことが多い日々。
           
在日女性文学雑誌の創刊
2007年05月15日(火) 23:20
いよいよ今週末の5月19日に、

『パッチギ! LOVE & PEACE』

が封切られます。

こちらは2005年に公開された『パッチギ!』です。
パッチギ ! プレミアム・エディションパッチギ ! プレミアム・エディション
塩谷瞬 松山猛 井筒和幸

ちびちび的プチ評
初々しい沢尻エリカさんが超かわいい!
このままでいて欲しかった・・・

ハピネット・ピクチャーズ 2005-07-29

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この映画を観たときは、
「久しぶりに爽快な邦画を見たな〜」と
かなり嬉しくなりました。
クライマックスで主人公が、
泣きながら歌うシーンは涙ウルウルものです。
決して「上手」に歌っているわけではありません。
でも、あのシーンでは「上手」に歌ってはいけない。
井筒監督の演出力、さすがです。

これまで何本もの「在日朝鮮人もの」映画が制作されましたが、
私にとって、いつも何か物足りないものがありました。
それは、どれもが「男の目線」からだったから。

そりゃあ、あんたらは自分の憤懣や哀しみを
酒やら女やら暴力やらで晴らせるやろうけど・・・

と、男たちに踏みつけにされたままの「女」への、
無理解・無遠慮、あるいは無視されることの不満がありました。

でも、この不満は、
ちびちびだけのものではなかったと分かりました。
在日女性たちの声をすくいあげたいと、
『地に舟をこげ 在日女性文学』の創刊号が発刊されたのです。
地に舟をこげ―在日女性文学 (Vol.1創刊号(2006))地に舟をこげ―在日女性文学 (Vol.1創刊号(2006))
呉 文子

在日女性文芸協会 2006-11
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これまで、二重・三重に差別され、
虐げられてきた女性たちの思いを表現する場をつくりたい。
と、協会代表の高英梨さんは語っています。

作家の澤地久枝さんとの冒頭対談は、
おもしろくもあり、正直、物足りなくもあり。
在日一世の介護問題(呉文子氏)や、
母語と母国語の問題への評論(朴和美氏)は、
身近な問題でもあり、とても興味深かったです。

雑誌不況の現況で、創刊までの道のりを思うと、
「よくぞ、ここまで」と拍手を送りたい気持ちです。
ぞくに、韓国料理の味は「手」で出す、と言われます。
これから号を重ねるごとに、よくもみこまれ、
味が出てくることを期待してます。

母体の在日女性文芸協会では、
「賞・地に舟をこげ」を作って、
作品も募集しているそうです。







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