2008年02月05日(火) 23:44
![]() | 絹の変容 (集英社文庫) 篠田 節子 ちびちび的プチ評: ![]()
想像力を刺激されて、コワキモです。 集英社 1993-08 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
八王子にある包帯会社の二代目社長・長谷康貴は、
七色に輝く絹の織物を見つけ、これを再生しようとします。
山梨の山奥に通い、野蚕を発見。
でも、反物にするためにはたくさんの蚕が必要です。
ということで、
天才的な頭脳を持つ有田芳乃に協力を依頼します。
芳乃はバイオテクノロジーを使って、
偏食の蚕を矯正し、巨大化・大量繁殖に成功。
ようやく一反の織物が出来上がったとき、
八王子の街に奇妙な現象が起こります。
木陰、草むら、湿気のあるところを行進する、
巨大な白い蚕の群れ。
しかもこの蚕、肉食なんです・・・。
うぎゃぁ!気持ち悪い!!
そして、蚕の偏食を治すためと、
街のパニックを沈めるために芳乃がとった技術がまた。
おえぇぇ!!!
お話としては、も少し膨らませてもよかったのにな〜
、
と思うほどなのですが。
読んでいるうちに、
イヤでも状況を想像してしまう、この筆力。
脱帽です。
でも、ご飯食べながらは読めません。ご注意を!
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