人生万事塞翁が馬。 でも、なんだかこんがらがってしまうことが多い日々。
           
乙一、恩田陸ほか『七つの黒い夢』
2008年01月09日(水) 19:29
七つの黒い夢 (新潮文庫)七つの黒い夢 (新潮文庫)
乙一 恩田 陸 北村 薫

 ちびちび的プチ評:
  タイトルで期待するとはずします。
新潮社 2006-02
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『小説新潮』などの雑誌に
掲載された作品を元に編まれたアンソロジーです。
タイトルからもっとホラーな小説かと思っていたのですが、
いやいや、ほんのりダークなファンタジーでした。

7人の作家の作品が掲載されていますが、
ちびちびが読んだことがあるのは3人だけ。
初めての出会いに期待していました。
で、乙一さんの「この子の絵は未完成」がおもしろかった!

これは、
とっても美しい顔をした息子をもつ母の物語。
幼稚園児の息子にはある「能力」があって、
それを母は
「こんなの普通じゃない!常識を身につけて!」
と否定します。
ま、確かに「普通」じゃないんだけど、
とっても夢があるんです。
こんな子いたらいいのにな〜。
私もこんな能力欲しいな〜。
そんなにやっきになって否定しないで欲しいな〜。
と、思ってしまいます。

短編集なので、あっという間に読めます。
新しい出会いを求める方はお試しあれ。

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