人生万事塞翁が馬。 でも、なんだかこんがらがってしまうことが多い日々。
           
『Conversation(s)/カンバセーションズ』
2007年08月20日(月) 07:42
Conversation(s)/カンバセーションズ

 ちびちび的プチ評
  大人の恋愛劇。男女はやっぱり異星人同士なんだなぁと気付かされます。

Conversations(s)/カンバセーションズConversations(s)/カンバセーションズ
監督 : ハンス・カノーサ
脚本 : ガブリエル・ゼヴィン
出演 : ヘレナ・ボナム=カーター、アーロン・エッカート、
    ノラ・ザヘットナー 、 エリック・アイデム
製作年 : 2005年
製作国 : アメリカ

松竹 2007-07-27
Amazonで詳しく見る
by G-Tools


マンハッタンのホテルを舞台に、
結婚式で出逢った二人の「会話」の映画です。
最初は少々距離があって探りあうような話だったのが、
だんだんと二人の過去が明らかになり、
実は縁ある関係だったことが分かっていきます。
意味があるのかないのか分からない台詞が続きますが、
「お〜、そういうことか」
と、納得できるところまで我慢できたら、
あとは映画の流れにのっていけそう。

ただただ「会話」している映画なんですが、

男って、過去も現在も一続きなんだなぁ。
夢みたいなこと本気で考えてバカだなぁ。
女は、徹底的にリアリストなんだなぁ。
秘密は墓場までもっていくんだなぁ。

なんていう、男女の違いがよく見えて、
思わず惹きこまれます。

女が夫に電話しているところで、
男がちょっとしたイタズラをします。
で、男はその倍くらいのイタズラを返されてしまう。
フフフ。
そんな手段では、女には勝てないよ〜ん、
と、笑ってしまいました。

この映画、画面を縦に二分割したデュアル・フレーム作られています。
デュアル・フレームならではの
映像マジックなんかもあって、
それはそれでおもしろかったのですが、
はじめは全然、映画にのれませんでした。
いつになったら画面が合体するんだろう?
と戸惑ってしまったから。
どっちの画面を観てればいいのか分からなくて・・・。
そのうち、
「あぁ、ずっとこのまま続くのね」と分かってきたんで、
観てられるようになりましたが。

2台のカメラで一人ずつ役者を撮影した、
とのことで、
ようは、会話している間、ずっとカメラが自分を捉えているということ。
これは映像でありながら「舞台劇」の集中力がいるでしょうね。
だって、ずっと、反応していないといけないんだもん。
実験的手法には賛否両論あるでしょうが、
お芝居が好きな人にはおススメかも。

予備知識がない方に、ちびちび的見方をお教えします。
二人が会話している場面では、
話を「聞いている」方が映った画面を。
過去やホンネを表現した画面では、
そちらの方を。
そうしながら会話を聞いていると、
「現在」の演技がより深く感じとれる気がしました。
たぶん、ね。









 | HOME | 

Designed by GALPOP BLOG + GALPOP.NET