人生万事塞翁が馬。 でも、なんだかこんがらがってしまうことが多い日々。
           
『プロヴァンスの贈りもの』
2007年08月30日(木) 13:08
プロヴァンスの贈りもの

きれいです ちびちび的プチ評
  疲れた大人が夢みる世界です。

製作年 : 2006年
製作国 : アメリカ
配給  : 角川映画
監督  : リドリー・スコット
出演  : ラッセル・クロウ、アルバート・フィニー、フレディ・ハイモア、マリオン・コティヤール

このスーツいけてるのか? あらすじ:
ロンドンで剛腕トレーダーとして名を馳せ、リッチなシングル・ライフを送るマックスのもとに南仏プロヴァンスに住むヘンリーおじさんの訃報が届く。子どもの頃、夏休みを共に過ごしたヘンリーが教えてくれた生きる知恵があればこそ、今の成功があるのだったが、ここ10年はすっかり疎遠になっていた。それでも一番近い親戚であるマックスがシャトーとブドウ園を相続することになり、20数年ぶりに懐かしい土地を訪れるのだった…。(goo映画より)


「南仏プロヴァンス」という地名を知ったのは、
20代の初めの頃でした。
きっかけは、
ピーター・メイルの『南仏プロヴァンスの12か月』です。
プロヴァンス独自の生活スタイルや自然、
ゆったりした暮らし方が紹介されていて、
フランスの自然に憧れ、(←自分は田んぼの真ん中で暮らしてるくせに)
見たこともない食べ物によだれをたらす、(←よくよく食いしん坊)
そんな出逢いでした。

なので、この映画に期待度が高すぎたのかもしれません。
うーん・・・もっと「ゆったり」観たかった。
リドリー・スコット監督&ラッセル・クロウとなると、
どうしても思い浮かぶのは、
『グラディエイター』の雄叫び。
真逆なジャンルにトライしてみた!という感じですが、
ハリウッド式に描くとこうなるのでしょうね。

ラッセル・クロウ演じる敏腕トレーダーが
カーナビを使いこなせなくてイラついたり、
反目しあうおじさん2人が、
イギリスとフランスを代表してテニス対決をしたりと、
楽しく観られる部分もありました。
が、やはり、原作を書いたメイル自身もスコット監督も、
ここでは「よそ者」なのかもしれない。
土地に根をはやして生きている人の姿がない気がするのです。
友人に反対されようとも夢を実現したマックスが、
これから直面するのも、そこかもしれませんね。

南仏プロヴァンスの12か月 (河出文庫)南仏プロヴァンスの12か月 (河出文庫)
ピーター メイル Peter Mayle 池 央耿

 ちびちびが初めて読んだ「プロヴァンス」もの。
 忙しい現代人には夢の世界です。

河出書房新社 1996-04
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DVDはこちら!
プロヴァンスの贈りものプロヴァンスの贈りもの
ラッセル・クロウ.アルバート・フィニー.フレディ・ハイモア.マリオン・コティヤール.アビー・コーニッシュ.トム・ホランダー リドリー・スコット

角川エンタテインメント 2008-01-11
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雫井脩介『犯人に告ぐ』
2007年08月29日(水) 13:08
犯人に告ぐ犯人に告ぐ
雫井 脩介

 ちびちび的プチ評:
  事件の捜査と報道のあり方を考えさせられました。
双葉社 2004-07

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神奈川県警の警視・県警本部捜査一課の特殊犯係の巻島史彦警視は、
児童誘拐事件の犯人を取り逃がしたという過去を持っています。
おまけに被害者は死体で発見され、
同時期、自分の娘は出産後に危篤におちいってしまう。
記者会見にのぞんだ巻島は、
記者たちの追及に暴言をはいて、左遷されます。
息子を失った親と、
かろうじて娘を取り戻した巻島。
2人の親心が、後々への伏線となっています。

6年後、横浜で起きた連続幼児殺人事件の担当者として、
上層部に呼び戻された巻島には、
ある「ミッション」が言い渡されます。
それは、捜査本部の責任者として、テレビに出演すること。
捜査の進展を語るとともに、
視聴者からの情報を呼びかける。
という予定だったのですが、
放送を重ねるごとに、
警察内部も、番組制作者も、思惑がゆがんでいくことに気付きます。
でも、事件の犯人と巻島には、細い糸が生まれる。

なんとか糸を手繰り寄せたい巻島と、
警察内部の足の引っ張りあい。
メディアの取材合戦。
6年前の「痛み」が乗り越えられないままの巻島と、
彼を懸命に支える部下の津田。
物語を支える人物が、
奥深く描かれています。
「悪人」役が、ちょっとステレオタイプな気もしますけど。

「犯人探し」のミステリーを期待して読むと、
ハズレかもしれません。
が。
中間管理職の悲哀、組織と個人のあり方、
テレビの影響力などなど、骨太なお話です。

10月には豊川悦治主演で映画が公開されます。
映画の公式サイトはこちらです。 犯人に告ぐ http://www.hannin.jp/


山本一力『梅咲きぬ』
2007年08月28日(火) 13:31
梅咲きぬ梅咲きぬ
山本 一力

 ちびちび的プチ評:
  江戸の料亭版「おしん」といえそうな、明るく切ないお話です。

潮出版社 2004-12

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一力作品のあちらこちらに登場する、
深川の料亭・江戸屋の女将「秀弥」の物語です。

3歳で踊りの師匠・春雅に弟子入りした玉枝。
長じてから4代目秀弥を名乗ることになります。
まだまだ子どもですが、
三味線の組み立てや稽古場の拭き掃除など、仕事はいっぱい。
でも手抜きをすれば、容赦ない叱責が飛びます。

「その年で楽なことを覚えたらあきまへん。」

うう〜。
ちびちびには無理ですな。
なんで私だけがこんな目に・・・と思っちゃう。
いえ、玉枝ちゃんだって思うには思うのですが、
「自分を哀れんで泣くのは、毒」
という師匠の言葉を思い出して、涙を抑えるのです。
自分を哀れむのは卑しいとのこと。
きびち〜。

師匠の春雅をはじめ、夫の福松、店の下足番の仲蔵、
鳶の政五郎などなど、
玉枝の周りにはかっこいい大人たちがいます。
何がかっこいいって、
江戸っ子の気風のよさだけでなく、
玉枝を良家の子女として猫かわいがりする、なんてことがないのです。
時には、厳しく突き放す。
子どもにはまだ理解できないようなことでも、
きっちり道理をふんで説明する。
玉枝は彼らの教えをしっかりと胸に受け止めて成長します。

物語を通して描かれるのは、
老舗ののれんを守る重さと、
人の上に立つ者としての心構えです。
そのために、玉枝は子どもらしい遊びを楽しむこともなく、
生涯にたった一度の恋も叶うことはない・・・。

個人の生き方を尊重する、
という価値観で育ったちびちびには

ムリ


と思います。
が。
今の政治が取り組もうとしている教育「改革」。
ちびちびにはとても違和感がありますが、
この本を読んでいて思いました。
足りないもの、全部書いてありますよ、ここに。



ショック!
2007年08月27日(月) 13:54
姉の家族に贈ろうと、
コースターをあれこれ編んでいました。
で、このデザインで編もう!と決めて、
3人分を編んで。

できた〜!

あれれ? 3つを並べてみて、気付きました。
 あれ? なんで?
 黄色だけ、小さい・・・


むはぁぁっ!!!
間違えてました。
それも、かなり早い段階で目を飛ばしてました。
最初に編んだのは黄色だったので、
間違えたまま3色編めれば問題なかったのに・・・。
て、そんなわけにもいかず。

これから編み直しです。
姉よ。ももやんよ。
も少し待っててね〜。
自己流「お花」のドイリー
2007年08月26日(日) 14:49
以前に編んだ「桜」のコースター。
も少し花びらを増やすとどうなるんだろう・・・
と作ってみたのがこちらです。

一作目 ちょっと花びらのアウトラインがガタガタ。 

改良型 なので、改良してみました。



基本形が編めるようになれば、
アレンジすることは可能だなぁ〜、
と、思いつつ、
やはり形を作っていくのは難しい。
そして、も一つ気がついたこと。

これって・・・なんの花?


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